ホンダ最後の1年がまもなく始まります。
F1の昨シーズン後半に突如発表されたホンダF1の撤退。
2015年からホンダF1第4期として参戦を続けて7年でF1の幕を閉じる事が決定しました。
撤退は2021年シーズン終了後なので、今年がホンダF1最後の年になります。
2015年F1参戦当初は期待とは裏腹になかなか勝つことが出来ず、数年間は苦しいシーズンを送ってきました。
転機は2019年にレッドブルとパートナーになったことです。
レッドブルとパートナーを組んだことで2019年にF1第4期初勝利を挙げることが出来ました。
その年ホンダは最終的に3勝を挙げることができ、翌2020年も3勝を挙げることが出来ました。
順調に勝ち星を挙げるなかで2021年こそは!と思っていたところでの撤退発表だったので、F1ファンの方はびっくりしたと思います。
ホンダ撤退の暗いニュースもありましたが、ほぼ同時期に明るいニュースも飛び込んできました。
日本人ドライバーが2021年からF1に参戦するというニュースです。
F1の下のカテゴリーのレースF2で優秀な成績を残し2021年からはF1のドライバーになることが決定しました。
ドライバーの名前は角田裕毅(つのだゆうき)です。ぜひ名前を覚えて下さい。
この角田はF2で優秀な成績を残した期待の新人で、先日行われたF1開幕前のテスト走行では全ドライバーのなかで2位のタイムをたたき出しました。
テストでのタイムなので参考にはならないかもしれませんが、ネット上では期待せざるを得ないと話題になっています。
ホンダF1撤退のニュース発表後、F1応援のムードが下がっていましたが期待の新人ドライバーの登場でかつてないほどF1開幕が待ち遠しくなりました。
今年はホンダエンジンの調子も良さそうですし、昨年の年間勝利3勝以上は期待できるのではないでしょうか?
F1開幕第1戦は3月28日です。
随時ブログでホンダと角田の活躍を報告したいと思います!