アガベ趣味家のヒロユキです。福島の地でアガベを育てています。まだまだ勉強中の身ではありますが、アガベを育てていく中で共有できる情報を発信していきたいと思います。
今回は冬でもアガベが葉焼けしてしまった状況をお知らせしたいと思います。
目次
葉焼けしたアガベの紹介
今回葉焼けさせてしまったアガベは「チタノタ シーザー」です。それなりにお値段が高いアガベなのでショックが大きいです。葉焼け前はこんな感じでした。
アガベの観察は朝晩1日2回必ず行っているので変化があればすぐに気づくはずですが。葉焼けは前兆なく突然やってきました。※前兆はあったのかもしれませんが気づきませんでした。
葉焼けした日の朝にチェックしたときは葉焼けしていなかったように見えましたが、仕事から帰ってチェックしたところ葉の色がおかしい事に気づきましたが時すでに遅し。高級なアガベだけにショックは大きいです。
葉焼けした原因
今回葉焼けさせてしまった原因を考えてみました。私なりに考えた原因は以下の通りです。
- 水を切りすぎた(10日ほど)
- 株が未成熟だった
- LEDをあてすぎた
一番の原因は水不足かと思います。葉焼けするまでの間の期間は葉焼けすることなく成長していました。ここ最近で変わったことは水を1週間以上あげていなかったということです。それまでは1週間以上水やりを空けたことはなく、問題なく成長していました。
現在は1月で室内管理をしていたこともあり葉焼けは全く想定していませんでした。冬場であっても室内管理で温度が保たれ、日光、LEDの光があるところに水不足が重なると葉焼けしてしまう場合もあるようです。
水不足以外の要因としては株が小さかったということだと思われます。
この株は昨年秋に発根させたばかりで、根もまだ未発達で株自体も小さかったので水切れしやすかった様です。この株より早く発根して少し大きめの株は同条件の元で葉焼けしませんでした。
葉焼けに追い打ちをかけたのがLED照明かと思われます。
現在は冬ということで日中の日射時間に限りがあり、不足する日光を補うためにLED照射を行っていました。
私のLED照射スタイルとしては日射時間を確保するために早朝4時から8時までにLEDを照射させ、太陽の日光と合わせて1日12時間くらい陽にあてている感じです。
このくらいの時間光に当てていると光の強さはさほど強くなくても水不足と重なり葉焼けの原因になるようです。
今後の対策
今回葉焼けした原因として一番に考えられるのが水不足です。冬であっても温度が保たれ、陽の光が確保出来ている状況であればしっかり水やりすることが大切だと勉強になりました。その後しっかり水やりを行ったので葉焼けの進行は止まりました。
今回は小さい株という事で今後成長していく過程で葉焼けした葉は目立たなくなるのでそれほど心配はしていませんが、このことを教訓に今後の育成には十分注意していきたいと思います。