それは突然やってきました。
東日本大震災から10年になろうとしている2021年2月13日午後11時8分。
私は一人こたつでウトウトしている時でした。
今回の地震は警告のアラームが鳴る事もなく突然きました。
大きな地鳴りと共に大きな揺れ。
ウトウトしていた眠気は一気に覚め、飛び起きました。
飛び起きると同時に目についた水槽を落下しない様に押さえました。
揺れが30秒ほど続いたでしょうか?
揺れが収まると同じタイミングで停電になりました。
幸い水槽は水槽台から落下することはありませんでしたが、バケツ1杯分の約20ℓの水が床にこぼれました。
こぼれた水をそのままには出来ないので停電の中床の水を30分くらいかけてふき取りました。
家の中を一通り点検し大きな被害がないことを確認した後、近くにある実家の様子を見にいきました。
幸い実家も大きな被害はなかった様です。
翌日、会社に出社したところ案の定、社内も地震の被害が出ていました。
みんなで片付けをしてなんとかお店のオープンに間に合わせることが出来ました。
鎌田店は幸い休業することなく営業出来ていますが、ホンダの他店舗は地震の被害で休店しているところもあります。
東日本大震災から10年になりますが、今回の地震で改めて地震の怖さを思い知らされました。
過去の歴史からみて福島、宮城沖は一定の周期で大地震を起こす地帯の様です。
次の大地震がいつ起きても不思議ではありません。
考えたくはありませんが、次の地震がいつ来てもおかしくない状態なので、被害を最小限にとどめられる対策を今から取っていきたいと思います。
※ちなみに地震に起因するクルマの損傷は自動車保険に加入していても保険金は出ません。
例)クルマの隣に止めていた自転車が倒れてクルマに傷がついても保険の対象にはなりません。
自宅の駐車場周りには不要なものを置かない、車庫を点検する。など地震によって車が損傷しないように対策を取っておきましょう。