アガベ趣味家のヒロユキです。福島の地でアガベを育てています。まだまだ勉強中の身ではありますが、アガベを育てていく中で共有できる情報を発信していきたいと思います。
今回はアガベの胴切りをやってみました。胴切りすることで強制的に仔株を吹かせることが出来ます。今回はシーザーを胴切りした様子をちょっとだけ紹介します。
目次
胴切りするアガベ シーザー
今回胴切りするアガベはこちらになります。
アガベの中でも一番人気と言っても良いかと思うシーザーです。特徴はイカついトゲトゲした鋸歯、トップスパインでしょうか。
このシーザーアガベの中でも購入な部類に入ります。大株になると10万円超えは当たり前、子株でも2,3万円はします。
このシーザーをもっと増やしたいと思うのはアガベ沼にはまった方なら皆さんが思うところだと思います。
胴切りの手順
胴切りの手順としてはアガベを上下半分に切る!以上!・・・ですが、もう少し詳しく説明していきます。
まず、胴切り出来るアガベの基準として葉の数が15枚以上あること。根がしっかり張っている事。でしょうか。
このアガベを上下半分に切るわけですが、株の真ん中で切る訳ではありません。真ん中より下で上下に切ります。目安としては下に残る葉を5枚、上に残る葉を10枚になるように切ってもらうと良いかと思います。※上の方で切ってしまうと失敗します。
目安としては写真の赤い線あたりでしょうか
切る際の道具ですが私は釣り糸を使って切りました。釣り糸を切りたい場所に一周巻きつけて引っ張るやり方です。多くの人はこのやり方でいけると思います。
胴切り後のアガベ
胴切りするとこんな感じになります。胴切りした切り口には殺菌剤を塗っておくと良いでしょう。
仔株は胴切りした下から出てきます。出てくるまでは時間がかかるので、他の胴切りした株で仔株が出てきた様子を見てみましょう。
こんな感じで仔株が出てきます。仔株が何株出てくるかはやってみないと分かりませんが、数株から10株ほど出てくると思います。仔株が出てくるのが待ち遠しいです。
今回はシーザー以外にチタノタNo1錦の胴切りも行いました。
こちらも仔株が出てくるのが待ち遠しいです。仔株が出てきた際には改めてブログで報告したいと思います。