人気のアガベ・チタノタ「ハデス」を購入しました。希少性の高い台湾ナーセリー産の大型株です。この記事では、購入の背景や発根管理の様子を画像付きで詳しくご紹介します。
目次
アガベ「ハデス」とは?|黒きスパインが魅力
ハデスはアガベ・チタノタの中でも、台湾で選抜された特別な系統です。黒く長い鋸歯(トップスパイン)が目を引き、恐竜牙齒(ダイナソートゥース)や黒帝斯(こくていす)とも呼ばれています。
一目で「ただ者ではない」と感じさせる迫力と造形美。育成する喜びだけでなく、所有する満足感を味わえるアガベです。
価格と希少性|ハデスの値段に驚愕
今回購入した株は、台湾の有名ナーセリー「lize_gardening」産のもの。大きさもあり、価格はなんと諭吉10枚以上。ハデスは流通数が少なく、ナーセリー産はさらに価値が高まります。
ハデス発根への挑戦|水耕管理を選択
届いた株は発根しておらず、まずは発根管理からスタートです。今回は古い根を切らず、そのままの状態で「水耕管理」を選びました。

水苔管理も検討しましたが、根が長いため水苔には不向きと判断。そのため容器に水を張るだけのシンプルな水耕を採用しました。
1週間後の様子|発根はまだ未確認
水耕管理を開始して約1週間が経過。しかし、いまだ発根の兆しは見られません。高価な株だけに、正直やきもきしています。

発根には時間がかかることもありますので、焦らず見守っていきます。日照や気温にも注意を払いながら、今後も観察を続ける予定です。
まとめ|希少種だからこそ丁寧な管理を
希少性が高く、高価なアガベ「ハデス」。その魅力を存分に引き出すには、最初の発根管理がとても重要です。
今後も成長の様子を随時レポートしていきますので、ぜひこちらのブログをブックマークしておいてください。
よくある質問|ハデス管理の疑問を解決!
Q1. ハデスは初心者でも育てられますか?
はい、可能です。ただし、希少性の高い品種で価格も高めのため、基本的なアガベの管理ができる中級者向きです。水やり・風通し・温度管理に注意すれば育てやすい品種です。
Q2. 発根管理は水苔と水耕どちらがよい?
株の状態によります。根が短ければ水苔、根が長ければ水耕が向いています。今回のように既存の根を活かしたい場合は、水耕管理が適しています。
Q3. 発根にかかる期間はどれくらい?
おおよそ2週間〜1か月です。気温や日照、湿度などの環境要因によって異なります。根が出始めたら通気性の良い用土に植え替えましょう。