アガベ

アガベの聖地「カトーエンゲー」訪問記

アガベ好きなら一度は訪れたい場所、それが「カトーエンゲー」。今回は私が実際に訪問した際の感動体験を、写真付きで詳しくご紹介します。

圧巻のオバティフォリアに出迎えられる

まず目に飛び込んできたのは、超特大サイズのオバティフォリア。見上げるほどの高さで、なんと約1メートルを超えていました。育成年数はわずか6年ほどとのこと。

巨大なオバティフォリア。約1mを超える高さ。
訪問者を出迎える巨大オバティフォリア(約6年育成)

YouTubeなどで見たことのある方も多いはず。実物の迫力は動画の比ではありません。

地植えされたアガベと驚きの耐寒性

今回特に興味深かったのは、ロストラータやトランカータが地植えされていた点です。しかも埼玉県草加市という寒冷地にもかかわらず、特別な防寒対策はなし。

この地域では冬に-5℃程度まで下がるそうですが、アガベたちはしっかりと冬越ししているとのこと。耐寒性の高さを改めて実感しました。

屋外で育つロストラータ
地植えで育つロストラータ。寒さにも負けず堂々とした姿
寒冷地で育つトランカータ
埼玉の冬も乗り越えるトランカータの力強さ

温室内にも魅力的な株がずらり

地植えだけでなく、温室内にも多くの美しいアガベが並んでいました。写真を撮っていいとのことでしたが、夢中になって見惚れてしまい、気付けばシャッターを切るのを忘れていたほどです。

ハウス内のアガベ群
温室内で管理された高品質なアガベたち

訪問時の注意点とおすすめの連絡方法

カトーエンゲーさんを訪問するには事前のアポイントが必須です。
連絡はInstagramのDMからがおすすめ。検索で「カトーエンゲー」と入力すればすぐ見つかります。

短時間の訪問でしたが、直接お話を伺いながら実物を見られたことはとても貴重な経験になりました。

お土産は「トランカータ ハンティントン」

今回の訪問では、トランカータ・ハンティントンの子株を購入しました。育成記録も随時ブログで公開予定です。

購入したトランカータの子株
お土産に購入したトランカータ・ハンティントン

地植えに挑戦してみたい方は、👉 アガベの育成環境づくりガイドも参考にしてみてください。

まとめ|カトーエンゲー訪問で得た学び

アガベの魅力や耐寒性、育成環境の工夫を実体験として学べた貴重な時間でした。
アガベ育成のヒントを得たい方、珍しい品種に出会いたい方は、ぜひ一度足を運んでみてください。

よくある質問(FAQ)

Q. カトーエンゲーへの訪問は誰でも可能?

可能です。ただしアポイントが必要です。事前にInstagramのDMなどで連絡を取り、日程調整を行いましょう。突然の訪問は迷惑になるので避けてください。

Q. 地植えでもアガベは冬越しできますか?

条件次第で可能です。埼玉県草加市のように-5℃まで下がる地域でも、ロストラータやトランカータは屋外で元気に育っていました。種類選びと排水性のよい土がポイントです。

Q. 購入した株の管理方法は?

基本は通気性のよい場所で管理し、冬場は室内管理が安全です。今回購入したトランカータも、まずは鉢管理でしっかり育て、環境に慣れてから地植えを検討します。

ABOUT ME
ヒロユキ
サラリーマンの趣味としてアガベを育てているヒロユキです。 地植えと室内LED育成の両方でアガベを育成しており、初心者の方にもわかりやすく育成のコツや実践記録を発信しています。 このブログ「Agave Lab|アガベスタートブック」では、育成の参考になるリアルな情報をお届けしていきます。 同じ趣味を持つ方と交流できるのを楽しみにしています!

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