5月5日、我が家に新しい植物が仲間入りしました。今回迎えたのは、南国ムードたっぷりの人気種「ココスヤシ」です。
この記事では、ココスヤシを実際に庭へ植えた様子と、購入時のポイント、育てる上での注意点を写真付きで詳しく解説します。
目次
見た目も価格もインパクト大!我が家のココスヤシ

このココスヤシは、メルカリで20,000円ほどで購入しました。到着した実物は思った以上に立派で、葉の広がりもあり見た目の存在感は抜群です。
植栽場所は、我が家のビニールハウス前。リゾート感とは少し離れていますが、ヤシの木があるだけで空間が一気に華やぎます。
ココスヤシってどんな植物?
ココスヤシはブラジル原産の耐寒性のあるヤシで、日本でも地植えが可能な数少ない品種です。ドライガーデンや南国風の庭づくりにぴったりで、近年人気が急上昇しています。
見た目はシュロの木に似ていますが、幹や葉の質感が異なり、より繊細でエキゾチックな印象を与えます。
植え付け前に押さえたい準備ポイント
購入後すぐに植える前に、以下の点を確認しましょう。
- 水はけの良い場所を選ぶ
- 日当たりが良く、風通しのある環境
- 根鉢より一回り大きな穴を掘る
- 支柱で倒伏防止するのも安心
実際の植え込み作業の流れ

我が家では、土壌に少し赤玉土を混ぜ込みながら、安定感を重視してやや深めに植えました。根を傷つけないように優しく扱うのがポイントです。
成長後の大きさと庭とのバランス
ココスヤシはヤシの中では比較的小型に分類され、国内では最大でも5m前後まで成長するようです。
5mと聞くと大きく感じますが、広めの庭やエントランス付近ならバランスよく収まります。低層住宅との相性も抜群です。
今後の成長とメンテナンス
植えたばかりの今はまだ小ぶりですが、数年単位でゆっくりと成長するため、じっくりと育てていく楽しみがあります。
葉が伸びてきたら、枯れた下葉をこまめに剪定することで、美しいシルエットを維持できます。春~秋の生育期には月1回の緩効性肥料も効果的です。
まとめ|ココスヤシは初心者にもおすすめ
今回ご紹介したように、ココスヤシは手に入りやすく、見た目も美しく、手入れもそれほど難しくないため、初心者にもおすすめのヤシです。
今後の成長をまたこのブログでお伝えしていきますので、気になる方はぜひブックマークをお願いします!
よくある質問|ココスヤシの育て方
ココスヤシは冬でも屋外で育てられますか?
はい、耐寒性のある品種のため、関東以南であれば屋外でも越冬可能です。ただし、氷点下が続く地域では防寒対策をおすすめします。
植え付けに最適な時期はいつですか?
春から初夏がベストです。気温が安定してきた4月~6月に植えれば根付きやすく、その後の生育もスムーズです。
どれくらいのペースで成長しますか?
ココスヤシは成長がゆっくりです。1年で数十cm伸びる程度ですが、10年ほどかけて最大5m近くに成長する場合もあります。