実生栽培記録

オテロイ実生 4か月→7か月の様子

LEDライトの下で元気に育つ鉢植えのアガベと「アガベ育成完全ガイド」のテキスト

アガベを種から育てたい方、実際にどれくらい育つのか気になりませんか?

こんにちは。アガベ愛好家のヒロです。今回は、私が種から育てている「アガベ・オテロイ」の実生7か月目の成長記録をご紹介します。

冬の間でもLEDライトと室内管理でどれだけ育つのか。これから実生を始める方にも参考になるよう、4か月目と7か月目の比較を画像付きでお届けします。

4か月目のオテロイ|初期成長を確認

オテロイ実生4か月目の写真1
【ステップ1】4か月目の正面写真。丸みのある形状。
オテロイ実生4か月目の写真2
【ステップ2】4か月目の上から見た状態。まだ葉数は少ない。

実生4か月の状態では、本葉が3枚ほど展開しています。形状はまだ幼く、丸みを帯びた可愛らしい姿です。発芽後は室内の窓際に置き、日照不足を補うためにLEDを使用しました。

この時点でも葉の展開スピードは遅くありません。発根や根張りも良好なようで、株元はしっかりとしています。

7か月目のオテロイ|冬越し後の変化

オテロイ実生7か月目の写真1
【ステップ3】7か月後、葉が大きく厚く育つ
オテロイ実生7か月目の写真2
【ステップ4】葉数も増えて成長感が明確に。

7か月目のオテロイは本葉が5枚に増え、全体的に葉が太くしっかりしてきました。冬の寒さにも関わらず、LED照射と室内管理で順調に成長しています。

温度は15℃〜20℃、LEDは1日12時間を目安に使用。葉焼けや徒長もなく、コンパクトで締まったシルエットを保てました。

LED育成で冬越しを成功させるコツ

成功の秘訣は、日照と温度を安定させること。

特に初心者が失敗しがちなのが、日照不足と気温の低下です。オテロイは寒さに強いとはいえ、根が弱ると成長が止まります。私の場合は以下のような工夫をしました:

  • LEDライトを朝6時〜夜18時まで照射
  • 窓際で最低15℃をキープ(断熱マット活用)
  • 水やりは週1回、用土が乾いてからたっぷり

この管理により、冬場でも徒長せずに成長を続ける株を育てられました。

春に向けて植え替えを検討中

そろそろ気温が安定してきたため、春のタイミングで植え替えを予定しています。根鉢の様子を見つつ、通気性の良い鉢に移す予定です。

植え替えの様子も後日アップ予定なので、ぜひチェックしてください!

まとめ|LED育成でもここまで育つ!

アガベ・オテロイの実生栽培は、室内+LEDでも順調に育てられることが分かりました。

  • 4か月:本葉3枚、小さな葉
  • 7か月:本葉5枚、しっかりした株姿
  • LED+窓際で冬越し成功

これから実生を始めたい方、ぜひ参考にしてみてください。

よくある質問(FAQ)

Q. オテロイの実生は何か月で植え替えが必要ですか?

A. 一般的には6〜8か月頃に根詰まりの兆候が見られるため、7か月前後での植え替えが適しています。

Q. 冬でもアガベは育ちますか?

A. 室内でLEDを使い、15℃以上をキープすれば、冬でも徒長せず育てることが可能です。

Q. アガベ実生のLEDは何時間点灯すべき?

A. 1日12〜14時間が目安です。

Q. 水やりの頻度はどれくらい?

A. 室内管理では週1回程度。用土が完全に乾いてからしっかり与えるのが基本です。

ABOUT ME
ヒロユキ
サラリーマンの趣味としてアガベを育てているヒロユキです。 地植えと室内LED育成の両方でアガベを育成しており、初心者の方にもわかりやすく育成のコツや実践記録を発信しています。 このブログ「Agave Lab|アガベスタートブック」では、育成の参考になるリアルな情報をお届けしていきます。 同じ趣味を持つ方と交流できるのを楽しみにしています!

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