育成ガイド

アガベ徒長を防ぐLED管理法

LED管理によって徒長が改善された2株のアガベ・チタノタを並べた比較画像

「アガベが徒長してしまった…」「室内だとどうしても間延びする…」そんな悩み、ありませんか?

今回は、実際に私のチタノタで効果があった室内管理方法をご紹介します。LED照射を活用しながら、徒長を抑えて育てるコツをまとめました。

わが家のチタノタたちの変化

我が家には「チタノタ覆輪斑」と「チタノタ ブラックアンドブルー」がいます。どちらも個性的でかっこよく、大好きな品種です。

ただ、購入当初はどちらもやや徒長気味でした。下葉と新しい葉を見比べると、その違いは明らかです。

徒長したアガベの下葉と新葉の比較
下の葉は明らかに徒長している

購入時点で既に葉が長く細く、厚みもありませんでした。水やりや置き場所の見直しでは限界を感じたため、別の方法を試してみることにしました。

LED照射で徒長を抑制する方法

そこで取り入れたのが、LED照射です。とはいえ、昼夜ずっと当て続けるわけではありません。

昼間は窓際の自然光で光合成させ、夜は人工光で補います。光の総量を増やすのが目的です。

実際の照射スケジュール

  • 昼:自然光(南向き窓際)
  • 夕方から夜:LED照射(15:00〜20:00)
  • 照射距離:約20cm
  • 使用機材:100w相当の植物育成LED

この方法に切り替えてから展開した葉は、短くずっしりと厚みのある形に変化しました。

改善されたチタノタの新葉
厚みが戻ってアガベらしい姿に

水やりと徒長の関係は?

水やりは週に1〜2回と、ごく一般的な頻度にしています。それでも徒長は抑えられています。

✅ ポイント
「光量」と「水やり」はセットで管理。光がしっかりあれば、水を与えても徒長しにくい。

気をつけたい注意点

ただし、この方法がすべてのアガベに効くとは限りません。品種や育成環境によって差があります。

⚠ 注意:本記事の方法はあくまで実体験に基づくものです。試す場合は自己責任でお願いします。

今後の育成予定

LED管理に変えてから明らかな変化が見られたので、今後もこの方法で育てていく予定です。

また状況に変化があれば、改めてご報告したいと思います。

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よくある質問(FAQ)

LED照射だけで徒長は治る?

必ず治るとは限りませんが、光量不足が原因の場合は効果が出ることがあります。

照射距離やワット数の目安は?

我が家では100w相当のLEDを20cm前後で照射しています。照度は強すぎず弱すぎずが理想です。

水やりはどの程度にするべき?

光が十分にあるなら週1〜2回で問題ありません。気温と湿度に応じて調整を。

ABOUT ME
ヒロユキ
サラリーマンの趣味としてアガベを育てているヒロユキです。 地植えと室内LED育成の両方でアガベを育成しており、初心者の方にもわかりやすく育成のコツや実践記録を発信しています。 このブログ「Agave Lab|アガベスタートブック」では、育成の参考になるリアルな情報をお届けしていきます。 同じ趣味を持つ方と交流できるのを楽しみにしています!
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